宮崎大学

「地域に生かされてきました」農学部の大学院生が考える地域×農業

深町翠

「私は地域に生かされてきました」深町さんはなぜそう思うのか。そして彼女が今”やりたいこと”とは 

プロフィール

佐賀県武雄市出身

宮崎大学 農学部 植物生産環境科学科 修士 1年

深町さんにとって地域とは

「私はいつも地域に生かされてきました」

取材中、彼女は何度もその言葉を繰り返していました。

なぜそう思うのか、そこには深町さんが育った環境があったといいます。

深町さんの家庭は小さい頃に両親が離婚し、お母さんがお姉さんと深町さんを1人で養っていたそうです。当時の深町さんはお母さんを気遣って、なかなかやりたいことができていませんでした

しかし、中学3年の時に県の駅伝大会に出てくれないかと言われ、地域の公務員の方がシューズを支援してくれたり、時間を作りながら一緒に練習をしてくれたことがあったそうです。

そのおかげで選考会を勝ち抜き、大会では自己ベストを出すことができました。そのときに彼女は

「自分のやりたいことができた!」

親だけじゃできないことを地域の方に支えてもらうことでできるようになった

と感じたそうです。

なので深町さんもそのように地域の子供たちを支えていける存在になりたいと思っています。

深町さんにとって地域とは

「自分を自分らしく生かしてくれる場所」

なのだそうです。

深町さんが考える農業

深町さんの通う研究室では実験で使う植物をもらうため、農家さんと直接関わる機会が多いそうです。

その中で農家さんの苦労や農業の難しさを感じ、なんでこんなに難しいのに報われない仕事なんだ

「農家さんにもっと輝いて欲しい!」

と思うようになりました。

そんな深町さんは大学院生が受講できる技術経営とベンチャービジネス論の授業で「日本は技術はあるのに経営ができていない」というのを繰り返し言われたことを思い出し、

「課題は農家さんの数や技術じゃなく発信力だ!」

ということに気づきました。

そこで深町さんは、農家さんに焦点を当てて農業を発信していくことを考えていて、今現在、農業においての顔が農作物である状況を、お医者さんや美容師さんのように

「農家さん自身が顔となる農業を作りたい!」

と考えています。

そして深町さんが”やりたいこと”

深町さんは小さい頃から関わるのは地域の食と環境であると考えています。

しかし、まだまだ宮崎は地域の魅力を発信しきれてないと感じ、若い人たちが地元の良さをしっかり知り、知った上で外に出ることが大事だと考えています。

まずは

宮崎の農作物を宮崎の人の手にとってもらうために発信していこう

と考えています。

これからは県庁の内状を知って、宮崎の農業環境を自分の目で見ていきたい。公務員志望なので、公務員として

地域を支えながら宮崎の農業を変えたい!

という思いを持っています。

深町さんが求めるもの

これからは県庁のインターンなどに参加し、宮崎の農業の現状を勉強することを考えています。

そして今、深町さんは

農業や地域について語り合える仲間や、本当の現状や本音を教えて下さる先輩と出会いたい!

と強く思っています。

最後に

深町さんのHiDANEいかがだったでしょうか?

彼女への応援のメッセージやアドバイス等ありましたら、HiDANE公式SNSのDMまたは問い合わせページからご連絡宜しくお願いします。

コメントやSNSのシェアもお待ちしております!!
ではまた次回のHiDANEでお会いしましょう!

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投稿者: 久保 嘉春
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HiDANE 代表

宮崎大学 農学部 3年 京都府に生まれ育ち、大学から宮崎に。 野球、陸上、水泳などのスポーツを経験し、最終的に茶道部に行き着きました。 お茶が好きすぎて最近ちょっとずつ緑になってる気がします。 2020東京オリンピックプロジェクトの学生アンバサダーを務めたり、考えたハンバーガーが商品化されたり、お茶の営業をしたり、TASUKAKEのライターをやったり、なんかやりたいこと多すぎていろいろやってます。

コメント

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