丸田英里菜
目次
プロフィール
出身:宮崎県 宮崎市
所属:宮崎公立大学 3年
趣味:食べること 旅行 バスケ観戦 クラシックバレエ観賞 映画鑑賞
得意だったはずの英語が苦手に、、、
もともと英語が大好きだったというえりなちゃん。
えりなちゃんの名前”英里菜”の英は、英語の英からつけられたそうです。そして高校の時も代表として英語の弁論大会に出たりしていました。
このように”英語”は常にえりなちゃんの身近にあるものでした。
しかし、大学に入って英語の授業を受けていく中で、自分の英語の出来なさを突きつけられたといいます。
でも海外に行きたい気持ちがあったえりなちゃんは頻繁に海外に行ける航空業界に興味がありました。
その業界は洗練されていたため、トビタテ留学に応募を検討しましたが一度諦めてしまっていました。
留学
自分の英語力について考えるようになった丸田さん。中国留学へ行ったことで、次第にもう一度”留学”を意識するようになっていきました。
そしてトビタテ留学の説明会に行った時に、留学に行った先輩たちがキラキラ輝いて見えたそうです。そんな憧れもあり留学を決意し、トビタテ留学に応募しました。
そして彼女は大学期間中に3ヶ国もの留学とインターンシップを経験することになります。
この”留学”が彼女を大きく変えました。
フィリピンへ語学留学
えりなちゃんは友達と旅行にいくのが好きだったこともあり、ずっと観光について興味がありました。
宮崎とハワイが様々な条件で似ていて、観光活性化の可能性があると考え、ハワイに留学したいと思うようになりました。
ただ、やはり英語に自信がなかった彼女はハワイに行く前の語学研修も兼ねて、バイトでお金を貯め、フィリピンに語学留学に行きました。
フィリピンでは現地の人々とともに英語を話す環境にいたことで、少しずつ英語で話すことに慣れていきました。
そしていよいよハワイ留学に行くことになります。
ハワイ留学での苦しさ
フィリピンの語学留学を終えて、ついに念願のハワイ留学へ行くことになりました。
現地ではハワイ観光の秘訣を探るべく、ハワイの50ホテルを回るという調査を行いました。
しかし、思った以上に苦戦、、現地の人はなかなか話を聞いてくれず、結果的に調査はうまくいきませんでした。
しかし、えりなちゃんはそこで諦めず、別のアプローチからはその秘訣を自分なりに見つけることができました。
えりなちゃんはハワイ留学が自分にとってとても大きかったと話します。それはハワイ留学中に自分の成長を感じれたからでした。
えりなちゃんが話してくれたハワイでしんどかったこと。それは彼女がいた観光の学部は日本人が多かったことでした。
気づけば日本人で固まるようになってしまい、せっかくの留学が意味の無いものになるような気がしてつらかったそうです。
また、そんな状況を周りのトビタテ生と比べて自分だけが留学に失敗したと感じてしまい、苦しかったと話します。
このままじゃダメだ
そう感じたえりなちゃんはその環境を脱しようと、徐々に現地の人々と過ごす時間を増やしていきました。
2,3ヶ月してやっと留学として理想の形に近づきだいぶ英語にも慣れてきた自分がいました。
そのように環境を変えることで、自分の理想とする留学に変えていくことができたといいます。
留学を終えて
視野が広がった!
トビタテの研修を終えてから、自分を見つめる機会が多くなったというえりなちゃん。自分の思っていることを常に描き起こすようになったと言います。
以前は観光という狭い視野でしか自分の興味を見つけられていませんでした。しかしトビタテの研修と留学によって、視野が広くなりました。
それに伴って自分の考えを言語化することが少しずつできるようになってきたといいます。
コミュニケーション力がUP!
海外のフレンドリーな交友関係に慣れたことで今までなかなか話せなかった男子と話せるようになったと話すえりなちゃん。
女の子とも仲良くなるのに今まで時間がかかっていたのが、最近は気を使わず話せるようになりました。
このように留学を通して自分を知ることができ、コミュニケーション力が格段に上がりました。
留学の経験を意味のあるものに
ハワイから帰ってきたえりなちゃんは留学で学んだことをどう生かせるだろうと考えていました。
留学中にも宮崎に帰った時になにができるのかをずっと考えていました。
そこで周りの子たちがインターンしているのをみた彼女はマレーシアの旅行会社や観光の盛んな宮崎の青島でインターンをしました。
そのインターンを通して宮崎に来たい外国人が沢山いることを知ります。でも地域の人たちは外国人のマナーの悪さを良く思わず、あまり受け入れようとしない現実などがありました。
やりたいこと
宮崎に訪れるムスリム・ベジタリアン・アレルギーを持った方々安心して、楽しく食事が出来る環境を整えたい!
宮崎の青島屋でインターンをした経験を経て、食の文化の違いに着目しました。
これを解決することができれば、もっとたくさんの外国人観光客が青島に、そして宮崎に訪れると考えています。
人の成長や挑戦の第一歩を応援したい!
えりなちゃんはたくさんの人の様々な考えに触れたいと思っています。そしてまだ苦手に感じている言語化の練習をしたいと話します。
そこで今回の取材を機にHiDANEのライターとしてこれから活動することになりました!
「やりたいことをやりたいといえる環境作りに貢献したい」そう話すえりなちゃん。
HiDANEの取材を受けたい!という人がもっと増えればいいなと思っています。
求めるもの
今後宮崎の青島屋にその環境を整えるために、様々な表記を置かせてもらう予定です。そこで
素敵なアイディアを持ってる人、アドバイス下さい!
宮崎のご飯屋さんをまわり、facebookやインスタグラムでその方々でも食べれる料理や詳細についての情報を発信してくれる方に会いたいと考えています。
自分のやりたいことに共感して、一緒に情報発信してくれる仲間が欲しい!
そしてまだまだムスリムについて詳しくはないので
ムスリムについて詳しい方とお話したい!
これからは”人”に寄り添う
1年を通してトビタテ留学での出会いはかけがえのないものでした。
海外という点で同じ志を持っている人達。そんな本音で語れる戦友のような仲間を得ることができました。
そんな出会いを通して観光というよりも”人”が自分は好きで、”人”に深く関わることがしたいと気付けたと話します。
以前から変わらず好きなものは一緒ですが、自分が好きなのは観光も結局は”人”から始まって”人”で終わる。
人の人生に価値を提供できるような人になりたい。1人ひとりに向き合っていきたい。1人ひとりの挑戦したいことの背中を押したい。
そんな思いでこれから様々な活動に取り組んでいきます。
そんな彼女の”やりたいこと”をこれからは皆さんで応援していきましょう!
最後に
えりなちゃんのHiDANE、いかがだったでしょうか?
活動に興味を持った方、応援したいという方は是非コメントやメッセージをお待ちしております!
また、HiDANE公式TwitterやInstagramなどでもメッセージを受け付けております!
その他、シェアもいいね!も大歓迎です。
ではまた次回のHiDANEでお会いしましょう!
コメント
はじめまして。えりなさんの記事に共感したので思わずコメントさせていただきました。私はもうとっくに学生ではありませんが、2年前に短期留学を経て、私にもムスリムやベジタリアンの友人ができ、そういう海外の友人が宮崎に来たとき、食べ物に困らず楽しめる土地になるともっと魅力的な県になるんじゃないかと思っていました。言語も宗教も詳しくありませんが、ぜひ応援したいなと思い
私はもうとっくに学生ではありませんが、2年前に短期留学を経て、私にもムスリムやベジタリアンの友人ができ、そういう海外の友人が宮崎に来たとき、食べ物に困らず楽しめる土地になるともっと魅力的な県になるんじゃないかと同じように思っていました。言語も宗教も詳しくありませんが、とても共感したので思わずコメントさせていただきました。応援しています!