宮崎大学

「チーズで九州に革命を!」オランダへのチーズ留学を終えた大学生の”やりたいこと”

江口和範

プロフィール

出身:福岡県宗像市

所属:宮崎大学 農学部畜産草地科学科 4年

趣味:チーズ作り

はじめに

みなさんどうも!HiDANEの久保嘉春です!

今回はチーズが大好きすぎる宮崎の大学生、江口和範さん(えぐチーズさん)に取材をさせていただきました!

そもそもどうしてチーズが好きなのか?

江口さんにとってチーズとは?

などなど、貴重な留学体験紀も踏まえて取材してきましたので、ぜひご覧ください!

チーズを愛しチーズに愛された男

動物好きがきっかけ

江口さんがチーズに興味を持ったのは、もともと動物が好きだったことがきっかけでした。

高校生の時に、家畜などの動物を利用した食糧生産が、いかに自分たちの生活を豊かにしてくれているのかに気づき、

「種類を問わずに食糧を生産する立場になって、日本の食をより豊かなものにしたい」

そう思うようになりました。

それから宮崎大学農学部の畜産草地科学科に入学し、大学でより深く動物と食の関係について学びます。

さらに、「ベーコンズ」という、豚を実際に育てて出荷する活動を行なっているサークルに入りました。

そこでの、家畜食糧生産に関わる体験を通して、

「もっと畜産農業の経験を積んでみたい」

そう考えるようになりました。

チーズの魅力に気付いた

畜産の世界にのめり込んでいった江口さんは、勉強をしていく中で、畜産農業の中でも特に”チーズ”に興味を持ち始めました。

「チーズは世界に千種類以上あって、そんだけあれば1人1人お気に入りのチーズが見つけられる!オリジナルのチーズが作れるんじゃないか!」

そんな独自の食糧生産の可能性を”チーズ”に感じた江口さんは、早速、小林市のチーズ工房に見学に行きました。

チーズ作りの工程を初めて目にした江口さんは、その時の職人さんの手つきに一目惚れ

「かっこいい!!俺もやりたい!!!」

それがきっかけで、江口さんの中でチーズ生産への思いが強くなっていきました。

オランダへのチーズ留学

改めて自分のやりたいことに向き合った

その年の冬、ベーコンズの活動の中で、自分と代表との方向性の違いなどから、これを機に、違う世界に飛び込んでみようと考えた江口さん。

改めて、自分のやりたいことは何なのかについて考えた時、もっとチーズについて勉強したいという思いが強いことに気づきます。

そして、大学の国際連携センターに相談に行き、何か将来したいことを軸にして、留学しようと考えた結果、

海外農業研修とトビタテ留学の両方を使い、1年間オランダへチーズ留学に行くことを決心しました。

オランダはゴーダチーズの生産が盛んで、そのゴーダチーズは日本人の舌に最も良く合うチーズだと言われています。

ゴーダチーズ

オランダのロッテルダム近郊ゴーダ村(オランダではハウダと発音)で、13世紀頃から作られているオランダを代表するチーズで、今ではオランダのチーズの生産量の過半数を占めます。 … また、エメンタールの代用としてチーズフォンデュの材料に用いることもあります。

https://www.meg-snow.com/cheeseclub/knowledge/jiten/term/gouda/

江口さんはこの日本人の口に合ったゴーダチーズの製法を学べると知り、オランダを留学先に選びました。

オランダでのチーズ修行

1年間の留学は不安ではありませんでしたか?と聞くと、

「留学に対して不安がなかったわけではありませんでした。いざ出国となると、ちょっと心細かったです。」と当時の思いを振り返っていました。

オランダに着いてから3週間はホームステイで過ごしていたそうです。最初は特に言語の壁がありましたが、現地の方は親切に接してくださったといいます。

そんな慣れない環境の中で、江口さんは朝から晩まで、1日10時間、休みは1.5日ほどのスケジュールで働いていました。

特に夏は40度近くなるところで作業するため、過酷な環境の中で体調を崩すこともあったそうです。

「結構キツかった…」

と素直な思い出を話してくださいました。

しかし、休みの日は家でゆっくり過ごしたり、でかけることもありましたが、休日を返上して自分で勉強してチーズを試作していたそうです。

それほどまでに、江口さんは本場のチーズの魅力に引き込まれていました。

オランダ人の直接的な言葉を使う。研修中にアイデアを出す時に、はっきり言ってくれるから、信用できた。

チーズツアーを開催

江口さんはチーズ留学の中で、日本の食材(焼酎や山椒など)を使った、オリジナルチーズの作成にも力を入れていました。

「日本食材をチーズに混ぜ込むことで、オランダの人にどのような反応があるかを知りたい!」

そんな好奇心から、現地でチーズツアーを開催しました。

ツアーには現地の大学生や日本人とのハーフの子供たちなど、たくさんの方が参加し、100人以上もの人が来てくれていたそうです。

参加者には江口さん作のオリジナルチーズを食べてもらい、調査を行い、より自分のチーズを客観的に見てもらういい機会になったといいます。

そして、このツアーを開催したもう1つの目的は、チーズについて知ってもらい、チーズを通して日本人同士のつながりや、農家のことも知ってもらうということでした。

子供たちの表情や現地の学生との交流を通して、

「チーズを身近に感じてもらえたと思う。やってよかった。」

江口さんとしても満足のいくツアーになり、1回では終わらず、最終的には5回も開催することになったそうです。

オランダだけじゃない!

チーズを学ぶ姿勢はオランダだけに留まらず、もっと多様なチーズを勉強しようとその他ヨーロッパ地域にも足を運びました。

イタリア

オランダでチーズ製法を教えてくださった方の知り合いのがいるイタリアに行き、独自の製法を学んだ。

イギリス

イギリスではチーズコンテストに参加し、見た目も味も異なる多様なチーズに触れることができた。

デンマーク

デンマークでは、様々なチーズ職人の方々との交流を行うことができた。

やりたいこと

チーズ職人になって九州に工房を作りたい!

そんな江口さんのやりたいことはチーズ職人になって、ゴーダチーズの工房を生まれ育った九州に作るということです。

来年には北海道のチーズ工房に就職予定で、3年後には九州にチーズ工房を作りたいと考えています。

コロナで2,3ヶ月動けなったので、今は自分のチーズを知ってもらう活動や、大学の農場でチーズを作ってみたりしています。

江口さんのオリジナルチーズを、より美味しく、愛されるものにするために、現在イベントを行いながら活動されています。

今求めてるもの

チーズ工房を実際作った方とお話がしたい!

「実際に日本でチーズ工房作ったことがある方のお話を聞き、具体的な工房作りの助言がほしいです。」

「そして、今のうちから色んな人とのつながりを持って、江口さんの作るチーズ、さらにはゴーダチーズの魅力を感じてほしい。」

江口さんにとってチーズとは?

チーズ造りとは 自分の軸ですね。自分を成長させてくれる、難しいけどチーズが完成するまでの工程は面白く楽しいです。

そしてこれまでチーズのおかげでいろんな繋がりができていて、これからもチーズを通しての縁を大事にしていきたい。

まだまだ未熟なチーズ製造の技術ですが、これから自分自身も成熟して美味しいチーズを作っていきます。

チーズは食品、美味しいチーズがを作り、美味しく食べてもらえるように原理、本質を理解してチーズ造りを行っていきたい。

最後に

ライターの久保です(^^)

実は江口さんとは、2年前にバイト先で出会いました。その時はまだHiDANEもできていません。

その時は軽く挨拶程度の関係で、「チーズ留学のためにお金を貯めている」ということくらいしか知りませんでした。

それから2年後、留学を終えた江口さんと再会し、こうやって記事を書けることに喜びを感じています。

江口さんのチーズに対する情熱を、HiDANEは薪をくべ、さらに大きなものになるように応援しています!

江口さんのチーズに興味のある方、コメントどしどしお待ちしております!

その他、シェアもいいね!も大歓迎です。

ではまた次回のHiDANEでお会いしましょう!

HiDANEチーズへの情熱は

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ではまた次回のHiDANEでお会いしましょう!

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投稿者: 久保 嘉春
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HiDANE 代表

宮崎大学 農学部 3年 京都府に生まれ育ち、大学から宮崎に。 野球、陸上、水泳などのスポーツを経験し、最終的に茶道部に行き着きました。 お茶が好きすぎて最近ちょっとずつ緑になってる気がします。 2020東京オリンピックプロジェクトの学生アンバサダーを務めたり、考えたハンバーガーが商品化されたり、お茶の営業をしたり、TASUKAKEのライターをやったり、なんかやりたいこと多すぎていろいろやってます。

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