新町一樹
目次
プロフィール
出身:宮崎県宮崎市
経歴:宮崎大学農学部卒業後、起業
趣味:歌を歌うこと(宮大学祭で2年連続準優勝)
宮崎大学農学部を卒業後すぐにLOCAL BONDSという会社を設立した新町さん。その挑戦的な活力はどのようなところからきているのでしょうか。そして、LOCAL BONDSとはどんな会社なのでしょうか?
LOCAL BONDSってどんな会社?
「LOCAL BONDS」は今年の6月に開業した、宮崎のオーガニックや無添加などのこだわりある食品を集めたインターネット通販会社です。
このように、釜炒り茶の名産地として知られる宮崎県のお茶セットや素材の味を生かしたおやつセットなどが販売されています
天皇杯や農林水産大臣賞を受賞した商品なども含まれていて、宮崎農業の魅力が詰まったセット商品です。
僕も取材の際にいくつか(ほとんどかも、、)食べさせていただきました。
1つ1つの商品が本当に素材を大事にしていて、生産者の思いを感じ、食べていてほっと幸せな気持ちになるものようなものばかりでした。
セット商品に入っている商品は、単品でも買えるそうです。
こちらにサイトのリンクを貼っておくのでぜひご覧ください↓
どうして会社を立てようと思ったのか
食を広める人を応援したい
学外のイベントによく参加していた新町さんは食品製造業の方と関わる機会が多かったそうです。
その方たちと一緒に活動していく中で、その企業さんがこだわって作る商品をもっと広めたい思うようになりました。
そして3年生の時、宮崎大学で開催されたビジネスコンテストに、ゲームアプリ内で育てた作物を宮崎から実物にして届けるという事業を考え、発表しました。
しかし、決勝まで進んだものの優勝することができませんでした。その後もいろんなビジネスコンテストに参加するも惨敗だったそうです。
その悔しい思いが新町さんの中にずっと残っていました。
地域を支えるのは「食」
ある日、宮崎の農業の現状を知るために西都市銀鏡に訪れました。
山奥に「かぐらの里」という会社があり、そこでは特産物である柚子の6次産業を行っています。
新町さんはその会社の社長の話聞いて感銘を受けたと言います。それは、”その企業が地域にとって無くてはならない存在であり、ひとつの企業の影響力の大きさを感じたから“ということです。
その地域では過疎化が進むにつれて超限界集落となってしまい、1つの会社が柚子を通してその地域を支えていました。
それを機に過疎化問題にも目を向けるようになり、その地域を守るために何ができるのかと考えました。そして地域を支えるのは
「食」
であるということを新町さんは確信しました。
世界的にも和食が良いものとされている中で、素材を作っているのは紛れもなく日本全国の地域です。
その地域で作られる食品は世界でも通用する、地域の宝だと考えています。
もったいないと感じた
ゆずであったら、ゆずポン、柚子胡椒など1つの会社で作られる商品は限られます。
それをセット商品にしてしまうと偏りが生まれる。ゆずであれば鶏炭火焼と合わせるなど、もっと組み合わせによって魅力的なセットが作れるはず。
せっかくそれぞれの企業がいい商品を持っているのにもったいないと感じた新町さん。
「1つの箱にそれぞれのいいものを集めていけば、もっとたくさんの人に地域の食材や商品を知ってもらえる!」
そう考え、日本や世界に広げることができるネットを使った通信販売の会社を設立しました。
やりたいこと
そんな新町さんのやりたいこと
宮崎の食を広めたい!
生まれ育った宮崎の魅力をもっとたくさんの方に知ってほしい想いがあります。
大学時代から受けているプログラミング教室の知識を活かしウェブサイトも作りました。
ただ、今はより多くの人にサイトを見てもらうためにウェブマーケティングの勉強をしています。
まずはこのサイトを広めて、それが売れることで宮崎の企業さんを知ってもらいたいと考えています。
それから宮崎を元気にしたい!!!!
そんな思いで日々活動されています。
求めてること
宮崎の食を広めたい人と繋がりたい!
新町さんと同じように宮崎の食や農業を広めたいと思っている方と出会いたいと思っています。
そしてどうすれば宮崎を盛り上げられるかを一緒に考えたい。
もし同じ思いを持っている方はぜひ宮崎を届ける「LOCAL BONDS」へ
最後に
新町さんのHiDANE、いかがだったでしょうか?
活動に興味を持った方、応援したいという方は是非コメントやメッセージをお待ちしております!
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ではまた次回のHiDANEでお会いしましょう!
コメント
いい記事ですね!