宮崎に新しい可能性を生み出す

未来企画室について

未来企画室は宮崎の地方創生を目的としています。 業界に捉われず宮崎にないサービス、商品を企画しています。中の人は株式会社 未来企画室 代表取締役です。JTCC認定 観光士/観光プランナー 第800838号、観光みやざき創生塾(実践編)修了、空き家コンサルタント認定資格取得者

https://twitter.com/miraikikakusitu

未来企画室の誕生と発信のルール

--まず初めに、吉野さんについて教えてください。

福岡県出身で、宮崎に住み始めたのは7年前です。

メインの仕事はICTコンサルタントで、未来企画室は副業としてやっています。

宮崎に来るまではITの会社で13年働いていましたが、妻の地元の宮崎に帰ることになり、今後は長く宮崎に住むことになるのだから何か宮崎のためになることがしたいなと思い、今の活動を始めました。


--次に、未来企画室を始めたきっかけを教えてください。

僕は、宮崎って本当にいいところだと思うんです。でもその魅力があまり伝わっていないんじゃないかとも思っていて。

「若い人たちが宮崎にあまり未来を感じていないんじゃないかな、せっかくいいところなのにもったいない」と感じたことが、未来企画室のTwitterアカウントを始めたきっかけです。

宮崎でイベントや食べ物の紹介をするアカウントを作る人たちがいたので、自分は建築の視点から、「こういう風に街が変わっていくよ」という内容をメインに発信しています。

未来企画室のTwitterアカウントはこちら


--宮崎のどんなところが好きですか?

宮崎は本当にご飯が美味しいです。

福岡もご飯は美味しいですが、値段が全然違って…。

福岡で国産のものを買おうとするとちょっと躊躇うんですけど、宮崎って国産が基準じゃないですか。

日常的に食べるご飯が美味しい、そこが魅力だなと思います。


--元々情報発信が好きだったんですか?

いや、全く興味はなかったです。(笑)

元々Twitterもほとんど使っていなくて、何もわからないからとりあえず始めてみようという気持ちで宮崎に来てから本格的に始めました。

Twitterでの情報発信を始めた当初、どこから宮崎の情報を得ていたんですか?

最初は新聞でした。新聞の写真を撮って載せていたら、「著作権法違反だよ」と指摘され、投稿を全部削除しましたね。そこからしばらくは何を投稿していいのか迷子になりました。笑

その後、ウェブ発信をしているメディアがあることに気づいて、ここから切り抜いていけばいいんだ!と再び発信を始めました。


--発信内容で決めていることはありますか?

お店の紹介はなるべくしないようにしています。

お店の情報専門で発信されているアカウントはいくつもあるので、そういったジャンルは得意分野の人たちが発信すればよくて、僕が発信する必要はないんですよね。

特別な取り組みをしているお店だったら発信する可能性はありますが、あまり知られていない地域の魅力発信に力を入れたいと思っています。


--Twitterで発信する情報を選ぶ基準にはどのようなものがありますか?

Googleで「宮崎」と検索すると最新の情報がズラーっと出てくるじゃないですか、そこから興味のあるものをピックアップしています。

それ以外では、Yahoo!や時事通信の地域創生系の記事を見て、宮崎や他県での取り組みについての記事を読み、発信しています。


--他県の情報も発信するんですね!

それを見て、宮崎でも真似したい!という人が一人でもいたら良いなと思って。

発信に困ったら、何かの記事に頼っても全然良いと思います。その記事を読んで自分が感じたことを付け加えて投稿するだけでも、コンテンツは山ほど作れますよ。

未来企画室の投稿を見て、これ自分もやりたいです!と声をかけていただけたらぜひ一緒にやりたいですね。


宮崎で若者が挑戦できる機会を増やす

--次に、吉野さんのやりたいことを教えてください。

宮崎でチャレンジしようとしている人と一緒に何かやりたいです。

未来企画は今、建築コンサルタント事業をしていますが、その仕事は一人でもできます。

分野問わず、何かチャレンジしようとしている人を応援したいという気持ちが強いですね。

一個人がいちから発信していこうって思ってもそれってすごく難しいじゃないですか。だから、未来企画室がそのお手伝いをしていけたらと思っています。

そのために、宮崎全体の地域ウェブメディアのような立ち位置でい続けられたらと思います。

もちろん発信に限らず何かチャレンジしようと思うことがあれば、一緒に挑戦していきたいです。


--人の応援をしたいという気持ちが強いんですね。

そうですね。

正直、新しいことに挑戦するときに、いきなり人口が多いところで戦うのは難しいと思います。

でも宮崎では戦う余地はまだまだたくさんある。だからまずは宮崎で挑戦して、その成功体験で自信をつけてから大きな世界に挑んでいくというのも一つの手だなと思います。

その協力をしていきたいですね。


--人の手助けをしようと思えたタイミングはいつですか?

自分に余裕ができた時に初めて思えましたね。

それまでは自分のことで精一杯でしたから。


--吉野さん自身もいろいろなことに挑戦されているそうですね。

最近まで、ドローンフィールドを作ることに挑戦していました。宮崎で、屋内でドローンを飛ばせる場所を作ろうとおもってドローンまで買ったんですよ。

でもそこで気づいたんです、操縦するドローンは一つの空間で3台までしか飛ばすことができないって。無線が混線してしまって。

オリンピックを見てたから、できると思い込んでいたんですけどダメでしたね。

あれって事前にプログラミングされたドローンを飛ばしているから一度飛ばしたらもう操作が効かないみたいなんです。

採算を作って家賃等諸々計算してみたけど、利益を出すのが難しそうだったので一旦やめました。

でも、もし実現できなくても、一度始めてみたら知識として身につけられるのでいいですね。知っていれば諦めの判断も早くできるので。


--興味を持ち始めてから行動に移すまでのスピード感は意識していますか?

してます。1ヶ月以内に行動を起こせなかったものは、やめます。


これから新しいことを始めたい人へ

--新しいことを始めるモチベーションは?

日本人の中で、自ら興味のあることについて勉強してる人って10%くらいなんですよ。さらにそこから行動に移す人は20%くらい。

ってことは、100人のうち2人しか行動を起こしてない中で、さらに頑張れば上に行けるんじゃないかなと思っています。

でも、みんなが持っている知識を超えないといけないのかなとは思っています。


--どこからアイデアが湧いてくるんですか?

新しいサービスで日本発のものってあんまりなくて、海外から来るものが多いので、海外の情報にアンテナを張っています。

情報収集は日課ですね。朝起きて、未来企画室で投稿する記事を探して、朝の10分くらいで考えて投稿します。

通勤中は、インフルエンサーが配信するラジオを車で聴いています。やっぱり新しいことに取り組む人たちの情報は取り入れたいですね。


--新しいものについて深く情報を得る方法を教えてください。

僕はまず、知りたいことについてのコミュニティに入っていきます。

今、Twitterアカウントを4つ持っていて、その中の2つは興味があるものに突っ込めるようにして使っています。情報収集にはTwitterが一番早いですね。

学生さんもできる簡単な情報収集の仕方だと思います。


--本当に自分の専門分野問わず取り組まれているんですね。

そうですね、今は建築関係で3DCGを作っているんですけど、挑戦し始めたのは2年前なんですよ。それが今は作れるようになりました。

NFT(非代替性トークン)というものがあるんですけど、それって3D化したものを唯一性を持った状態で、デジタルアートとして出せるんですよね。意味がわからないですよね。(笑)

それを最近始めました。楽しいですよ。


--興味持ったらいちから勉強し始めるんですか?

そうですね、やったことないことでも、興味を持ったら突っ込みますね。


--専門外のことは、どこまで勉強したらなんとなく掴めたな、という感覚になりますか?

勉強したらじゃなくて、始めて、失敗をしないとできるようにならないはず。


--失敗するのはいいことだと思いますか?

失敗するのが良しとは思わないけど、チャレンジしないと何も生み出せないかなとは思います。

どんなに笑われてもいいし、どんなに青臭いって言われてもいいから、何か始めようとする人を僕は応援したいです。

踏み出せる人ってすごく少ないんですよ。思ってるだけの人はたくさんいる、でも始められる人って本当に少ないので、チャレンジすることは大切だと思います。

最近は、効率重視で「失敗したらどうしよう」と考える人が多いように感じます。

でも別に、失敗したら失敗したでいいと思うんです。逆に、「成功したらどうするか」を考えた方がいい。


--学生時代から、ご自分で行動を起こすタイプだったんですか?

学生時代はほぼ何もしてないですね。

宮崎に引っ越すことが決まったときに、それまで自分が持っていたキャリアを全部手放して、また一から全然違う分野を始めることになりました。

でも、宮崎の魅力に触れたことで、宮崎にきてよかったと思えるくらいの結果を出そうと思えるようになりました。

結果を出せないと、心残りができてしまうな、と思って。


--逆境をポジティブに変換する気持ちはどこから来ているんですか?

今までお世話になった人たちに、環境が変わってもちゃんと頑張ってるんだというところを見せたいなって気持ちが大きいですね。

お世話になってきたのに頑張らないと失礼だしっていうところですかね。


--「宮崎で何かチャレンジしようとしている人と一緒に何かやりたい」とのことでしたが、今吉野さんが思いつく範囲で、具体的にやりたいことのイメージがあれば教えてください。

未来企画室の発信の軸である「地域活性化」に対してアプローチする手助けができたらと思います。

地域の人が望んでない限り、地域は活性化しないと思います。

でも、地域全体で変わらなければならないという必要はないんです、一人一人の気持ち次第で全然良くて。

地域の中で一人でも変わりたいと思う人がいれば僕はその人の力になりたいので、未来企画室に声をかけていただければと思います。

例えば、一見なんの変哲もない商店街だけどフォロワー2000人以上のお店しかないとかってちょっと面白いじゃないですか。

僕はTwitterのフォロワーを増やす方法を知っていて、そういう仕組みを作ることもできるので、一緒にやれたら楽しいと思います。



※この記事は、HiDANE BARのクラウドファンディングのリターンとして作成したものです。

ご支援誠にありがとうございました。

(取材・記事制作/吉永理穂)

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吉永理穂
投稿者: 吉永理穂
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